9月1日は防災の日
9月1日は防災の日です。
最近は防災グッズへの関心も浸透してきていて、非常用持ち出し袋買ったよ!防災リュック持ってるよ!そんな方も増えてきました。
けれど皆さん、買ったグッズの中を確認しましたか?
開封して使ってみましたか?使い方はわかりますか?
すぐ使えるようになっていますか?
家族全員が使い方を理解していますか?
同じことが防災食にも言えます。
どんな味か知っていますか?好みの味ですか?
量は足りますか?
食事は生き延びる為にとても大切なものです。
災害に遭いまわりがいつもと違う状態になると、人はとても不安になります。
そんな時、好みの味つけの食べ慣れたごはんを食べるとホッと安心します。
好みの味は人それぞれです。
何をおいしいと思うかは千差万別です。
ご年配の方、小さな子どもは特に配慮が必要です。
災害時に初めて食べた保存食を子どもがうけつけなかったという話も聞きます。
ご年配の方にはカンパンはパサパサしてのどを通らないこともあります。
だからこそ保存食は常日頃から食べて、好みの味を探しておくこと、食べ慣れた味にしておくことが大切です。
そして食べたら買い足す。
そうすればいつの間にか賞味期限が切れていたということも防げます。
家族で防災に慣れるイベントを開催しませんか?
9月1日の防災の日をきっかけに、1ヶ月に1度、2ヶ月に1度など定期的に防災グッズと防災食だけで過ごす日を家族の恒例イベントにしてみませんか?
この日は電気の明かりを消しガスもつけず、ランタンを灯して防災食を家族で食べます。
グッズの再検討や新しい保存食の開拓もこの時に行います。
今は猛暑日が続いているので電気を使わないことは現実的ではないですが、クーラーなどは使いつつも防災食の試食会はできますし、グッズを試すことも可能です。
できることからやってみて、防災グッズや防災食を常日頃から使いこなせるようにしていきましょう!